明治~昭和40年代にかけて国内最高品質の石膏を産出していた島根県大田市の2つの鉱山【鬼村鉱山】と

【松代鉱山】。

 

「石膏」は当初、漢方薬として使用されていたが、明治時代、ドイツの研究で石膏がセメントの品質を

安定させることがわかり、国内のセメントメーカーがこぞって石膏を求めました。

2つの鉱山はその特需に応えるため、増産に次ぐ増産をするとともに、積み出しのために鉄道駅「静間駅」を新設。

港(和江港)や駅に接続するトロッコ軌道も製造。

 

どちらも閉山から50年以上が経過し、地元住民でも知らない人が増えていますが、

「鉱山の価値に気づいてほしい」と言わんばかりに、近年それを裏付ける資料が次々と見つかっています。

その資料を見ながら、この鉱山の価値を考える学習会が開催されます。

 

◆日時◆2024年4月20日土曜日 19:00~

◆場所◆大屋まちづくりセンター

◆料金◆無料

◆申込先◆申込フォーム:https://x.gd/jvEcl

または大屋まちづくりセンター 電話:0854-82-5580