石見銀山の鉱山町として栄えた大森町。赤瓦の家並みが連なる風景が、銀山川が流れる谷に沿って続いています。江戸時代の町割をとどめ往時の面影が残る中で、現代の暮らしが営まれています。町並みには日本列島形成の時代の火山が作ったグリーンタフ(緑色凝灰岩)が石材として多く使われ、石垣などが整然とした景観を形成。町の各所に残る石切り場の跡が独特な雰囲気につながっています。

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